年に1度のビッグタイトルに挑戦。最年少記録はなんと16歳という、小説家誰もが憧れる賞を取りたい!そんな方にオススメなのは、ずばり集英社さんの『小説すばる新人賞』!
賞の概要
応募期間
年に1回。毎年3月31日が締め切りです。次回は2020年3月31日。まだ今からでも十分に間に合います。選考状況の発表は以下のとおり。
・1次 「小説すばる」9月号
・2次&3次 「小説すばる」10月号
・最終候補作&受賞作「小説すばる」11月号
応募ポイント
エンターテイメント小説でジャンルは不問です。枚数は40字×30行で400字詰め原稿用紙200枚から500枚。枚数だけ見てしまうとぞっと感じてしまう方もいるかもしれませんが、改めて小学校の頃に書いた400字詰め原稿用紙を手に取って、実際に書いてみてください。なんであの頃、マスを埋めるのにあんなに苦労したのか分からないくらい狭く感じると思います(笑)。
選考委員も豪華で、純文学が好きな方ならこの賞かなって思ってます。
受賞後の未来
受賞作は集英社さんが必ず単行本にしてくれます!また賞品+副賞200万円。でもこれっておまけみたいなレベルで、小説すばる新人賞を取ってデビューできるってことは文学界からも注目度抜群で、なによりもそこに大きな未来があると思っています。
『小説すばる新人賞』まとめ
私はこの賞を16歳の最年少受賞者・青葉悠さん『星に願いを、そして手を』で本格的に知りました。16歳が書いた文学とは思えず、きれいな文体に辞書がないと読めない漢字まで。思わずレベルが高い!と感じたものです。
そしてなによりも選考委員。
どうです、この豪華さ(笑)。ここに認められれば、それはもう売れる予感!だからこそ、年に1回の高い壁に物凄くたくさんの応募があるんだろうし、高校受験の時のようなドキドキがあるんだと思います。
一次、二次というように、順に雑誌を買って自分の名前を探す旅。久しぶりにそんな旅もいかがですか?
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